WL No.445 駆逐艦 秋雲 アオシマ
キットレビュー

秋雲キットレビュー

2004年発売、陽炎型19番艦秋雲のレビュー。同年発売の陽炎のバリエーションキット。他の陽炎型キットとの差異は、2番砲塔は降ろさずそのまま、艦橋前部に連装機銃座追加、前側のボートダビットに内火艇、後側ボートダビットにカッター搭載の全部盛り仕様となっています。

いつものキャラメルボックス。

内容は陽炎ランナー + 艦橋後部など改修箇所のランナー、汎用パーツ。

いつものごとくランナーのまま軍艦色2と艦底色スプレーを吹いて組み立てスタート。

リノリウム部分をアクリルガッシュで筆塗り。艦底と、艦橋などの大きい構造物を接着。

艤装をのっけて、細かい部分をガッシュ筆塗りして組み立て完了!

艦載艇と主砲が多いのでボリューミーでいい感じ。この時期のアオシマキットはボートダビットの下穴がないので、取り付け位置に毎回少々悩まされます。陽炎型3隻作って少し慣れてきたかなぁ。

2番砲塔アリなので、機銃台に変更された同型艦と比べ後部マストの接着に無理がなくて作りやすいです。このキットはパラベーンの装着指示がありました。同型艦で有り無しの差があるのはなぜだろう。

素組みは以上です!折角なので張線追加・ウォッシングしてみました。

張線だけでもあると締まりますね。砲塔上のアンテナ・艦首旗竿は汎用パーツの砲身を切り貼りしてお手軽に。信号旗綱は空中線と色を変えたかったのでナイロン釣り糸にしてみました。

細部のアップなどの写真はこちら↓


  • WL No.436 駆逐艦 樅 ハセガワ

    1995年発売 ハセガワ製 二等駆逐艦 樅。樅型駆逐艦は大正期に建造された峯風型駆逐艦を元に小型化、生産性の向…